こんにちは。
ブログを開設してから70記事を書きました。
初期のころに比べると、書くことに慣れてきました。
ブログには”リライトが重要”といろいろな人が言われていますね。
私自身も実施しています。
リライトには、大きく『記事内容の追加・修正』と『文章の校正』があります。
この記事では、『文章の校正』について、適切なタイミングとその理由、実施内容、関連ツールなどついてまとめました。
早速中身を見ていきましょう!
この記事はこんな人向けです(Before)
- ブログを開設してまだ半年経過していない
- ブログの文章校正をしたことがない
- ブログの校正を効率的に行いたい
この記事を読むと分かること(After)
- 文書校正を行うタイミング
- 文書校正を行う際に役立つツール類
- 文章校正の効率的な実施方法
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文章校正を行う目的:PV数を増やす
文章校正を行う目的は、ズバリ"PV数を増やす"です。
文章校正がしっかりとできていない場合、読者の行動パターンは以下のようになります。
- 検索結果やSNSから記事にたどり着く
- 記事にざっと目を通す
- 読み始めて以下のようなことを感じた場合、読む気が失せる
- 文章校正ができていない(誤字脱字が多い。文章が回りくどい)
- 期待した内容と異なる。期待外れ。
- ページの表示速度が遅い
読者は読む気が失せると、サイト内の他の記事を読んではくれません。
その結果、PV数が増えていきません。
反対に、最初に訪れた記事が分かりやすくて読みやすかった場合、読者の心理はこんな感じになります。
こうなると、読者はサイト内の他の記事を閲覧してくれます。
結果、PV数が増えていきます。
これが記事の文章校正をしっかりと行う必要が理由です。
文章校正を行う時期:サイト開設後6ヵ月経過前後
文章チェックを実施する時期には、①記事を作成した直後、②リライトするタイミングがありますね。
一番良いのは、①の記事を作成した直後にしっかりと時間をかけて行うことです。
最初の投稿から誤字脱字やムダな表現がない文章で記事を公開できることが理想ですね。
しかし、1本の記事を書くだけで数時間かかります。
文章チェックを十分にせず記事を公開している人も多いのではないでしょうか。
私もときどきそうなります。
この場合、「文章チェックをいつ頃やればいいのだろうか」と悩んでしまいますね。
これについては、サイト開設後6ヵ月未満と6ヵ月目以降で以下のような特徴の違いをふまえて判断すればよいと思います。
サイト開設後6ヵ月を境目にした特徴
6ヵ月未満:Googleからの評価が高まらない・ドメインパワーが付くの待つ→記事作成に慣れる時期
6ヵ月以上:Googleからの評価が高まり始める・ドメインパワーが付き始める→記事作成の質と量のレベルを上げる時期
サイトを開設してから6ヵ月間は、良い記事を書いてもGoogleからの評価がなかなか高まらないと言われています。
検索結果の順位がすぐに上がることは少ないので、残念ながら記事はほとんど読まれません。
この期間は、記事を書く作業に慣れることと記事数の量産に意識を向けて良いと思います。
しかし、サイト開設後6ヵ月以上経過するとドメインパワーもつき始めるため記事の品質を早めに上げたほうがよいです。
Google Search ConsoleやGRC/Rank Trackerでページのアクセス数を確認して、よく読まれているページから優先的に文章校正の作業をしましょう。
文章校正のポイント:ムダな表現を省き誤字脱字を修正する
冗長的で回りくどい表現や指示代名詞が多い文章は読みにくいです。
冗長表現は短縮できないかを検討しましょう。
指示代名詞は取り除けるかを確認しましょう。
冗長表現
- ○○することができる→○○できる
- ○○するためには→○○には
- ○○があること→○○が
- ○○のことを→○○を
- ○○というよりは→○○より
- ~ため、~ため→~ためを1文にひとつ
指示代名詞
この、その、これらの、それらの、既に述べた、前述の、後述の
ただし、すべての冗長表現や指示代名詞を修正する必要はありません。
読者にとって読みやすい文章となっているかを確認しながら修正する箇所を絞ればよいです。
長めの1文の分割
一文が長いと、読者は意味を追うのに疲れてしまいます。
このサイトにもそういう文が恥ずかしながら結構あります。
1文40文字~50文字を目途に少しずつ修正しているところです。
読みやすい文章を書くポイントは以下の記事にもまとめています。
参考にしていただければと思います。
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仕事メールで分かりやすい日本語を書くために気をつけること7つ
こんにちは。 仕事でメールを書くときに、分かりやすい文章にするために気をつけているポイントをまとめました。 読みにくい文章は相手に伝えたいことが伝わらないです ...
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文章校正を行うツール
文章校正を効率的に行う方法を5つ紹介します。
MS-Wordの文書校正機能を使う
PCにMS-Wordがインストールされている場合、記事を貼り付けて「校閲」→「スペルチェックと文章校正」機能を使いましょう。
赤線や青線で修正候補箇所を示してくれます。
そして、MS-Wordを使うメリットはもう一つあります。
記事のバックアップに使えることです。
WordPressの記事データの万一の消失に備え、文章校正に使ったMS-WordファイルをそのままローカルPCに保存しておきましょう。
プラグイン「Japanese Proofreading Preview」を使う
誤字脱字チェックのプラグインとして「Japanese Proofreading Preview」があります。
Yahoo IDと連携後、APIを取得して使います。
記事作成時にWordPressの機能として誤字脱字を確認できるメリットは大きいですね。
Copy Content Detectorの「簡易文章校正」機能を使う
無料でコピーコンテンツのチェックに使えるCopy Content Detectorに文章校正機能があるのをご存知ですか?
判定結果表示画面の右横緑色の『詳細表示』ボタンを押すと表示される以下の画面で『簡易文章校正』メニューから確認できます。
画面の右横に文章校正の指摘内容が一覧で表示されます。
頭の冴えた時間帯に自分で記事を声に出して読む
記事を声に出して読むと修正が必要な箇所に気づきやすいです。
目からの情報と耳からの情報でWチェックすることができます。
ただし、午前中などの自分の頭が冴えている時間帯に行いましょう。
仕事が終わった後や記事を書いた後は脳が疲れているため集中作業には向いていません。
冗長表現や回りくどい箇所の判定には集中力がある頭の冴えた時間帯が最適です。
家族など第三者に記事を見てもらう
気軽に頼みやすい家族などの第三者に記事を文章校正の観点で読んでもらいましょう。
特に冗長表現や回りくどい表現の修正は、自分では気づけないことがよくあります。
第三者の助けを借りたほうが見つけやすいです。
まとめ : 同様の校正は他の記事にも効率的に行う
既に公開した記事のPV数を伸ばすために文章校正を行うことはとても重要です。
サイト開設後6ヵ月前後の時期に集中してすべての記事をチェックしましょう。
ひとつの文章校正がパターンとして他の記事にもあてはまる場合があります。
たとえば、"をを"となっている箇所が見つかった場合、他の記事でも"をを"検索します。
検索には、Word Press投稿一覧画面の右上の『投稿を検索』ボックスを使います。
10秒足らずで確認できます。
効率よく他の記事にも同様の修正を行いましょう。
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