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【20回申請して分かった!】アドセンス審査の合格を早めるポイント

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こんにちは。

アドセンス審査にようやく合格できました。

7月に1回目の申請をしてから結局20回目の申請で突破できました。

うれしい気持ちはもちろんありますが、

こんなに時間がかかるなんて。。。

これが、率直な感想です。。。

ネット記事を参照して問題箇所を改善するも、止まらない不合格の通知。

何度も崖から突き落とされたような気分になりました。

同じような状況にある方もいらっしゃると思います。

また、ブログを始めたばかりで漠然と、

アドセンス審査って難しいのかな?

と疑問を抱かれている方も多いと思います。

そこでアドセンス審査のイメージ合格を早めるポイントを自己の経験をもとにまとめました。

アドセンス審査に挑戦される方に少しでも参考になればうれしいです。

この記事はこんな人向けです(Before)

  • ブログを始めてみたいと思っている
  • アドセンス審査の申請を検討している、何度も不合格通知が届く

この記事を読むと分かること(After)

  • アドセンス審査の難しさのイメージ
  • アドセンス審査合格を早めるポイントと設定箇所

[toc]

 

アドセンス審査のイメージは”自分の水槽の品質検査”

アドセンス審査ってどんな感じなの?
水槽で魚を育てることに似てるかなと感じました

ブログサイト運営 = 自分専用の水槽で魚を育てる

アドセンス審査 = 自分の水槽の魚と水質をGoogleにチェックされる

こんな感じです。

アドセンス審査に申請するためには、自分用の水槽を用意します。(=自分用のドメインを用意する

そして水槽に自分で魚を増やしていきます。(=記事を投稿する

アドセンス審査は、水槽の魚と水質の検査です(=記事とサイトの安全性の検査です

アドセンス審査に合格するには、水槽に最低3-5匹の魚がいる状態にします。(最低3-5本記事を書く

そしての水質は安全性が確保された状態にしておかないといけません。(=プライバシーポリシーや問い合わせ窓口の設置する

審査時に水槽の中には魚がたくさんいてもOKです。

しかし、以下のような魚が紛れ込んでいると不合格です。

  • 盗まれた魚(=コピーされた記事・著作権違反の画像
  • 毒を持っているかもしれない魚 (=YMYLに該当するテーマの記事

アドセンス審査はGoogleのロボットが行っていると聞いたことがあります。

不合格の際は、明確な理由や改善方法の詳細部分については教えてもらえません。。。

水槽は時間が経てばゴミや不純物が意図せず水の中に増えていきますね。

それをきれいな状態に戻すには水槽で魚を育てる方法にある程度の知識が必要です。

魚を育てることに慣れていない私には本当にきつかったです

いったん水が汚れ不純物が紛れ込んでしまうと、水を綺麗にするのは簡単ではありません。

これが何度もアドセンス審査に落ちる理由だったかなと思っています。

このため、ブログを始めたばかりでアドセンス審査をいつ申請しようか迷っている人に声を大にして伝えたいです。

サイトを開設後、時間をあけずにアドセンス審査にトライしたほうが良いです。

合格までの時間を短くできると思います。

アドセンス審査を水槽で魚を育てることにたとえたイラスト

アドセンス審査は基準判定方式!?

アドセンス審査とSEO評価は審査項目に重なる部分はあるものの考え方が異なります。

アドセンス審査 = 基準判定方式。すべての基準をクリアすれば合格する

SEO評価 = 総合評価。多項目の総合評価で検索順位が変動する

アドセンス審査は、すべての基準をクリアさえすればOKです。

しかし、ひとつでも満足できない部分があると合格しないです。

どんなに優れた記事を書いても、どんなにすごいSEO対策をしていたとしてもです。

一方SEO評価は総合評価です。

200以上の項目において評価され総合的に検索順位が決まると言われています。

ただし、YMYLに抵触すると他の項目で優れていたとしても検索結果の上位になかなかランクインはできないようです。

アドセンス審査の合格を早める8つのポイント

私の辛かった経験から振り返って、アドセンス審査の合格を早めるポイントを8つ書いてみました。

すでにいろいろな方がネットに挙げられている内容と大きな違いはないと思います。

アドセンス合格を早めるポイント

  1. 独自ドメイン
  2. YMYL以外のテーマ
  3. ユーザの検索意図を解決する記事(1500字以上の記事3~5本以上)
  4. h1~h3の見出し
  5. NGワード除去
  6. 画像は控える
  7. 複製記事無し(ブログ内/外)
  8. 外部リンク無し
  9. 404ページ/画像ファイルのみのページで広告非表示設定
  10. プライバシーポリシー・コンタクト・プロフィール設定

①: 独自ドメインを用意する

自分のサイト専用のURLを取得し、WordPress等のレンタルサーバー上にブログサイトを構築する必要があります。

サブドメインはNGです。

②: YMYL以外のテーマとする

Googleが指定しているYMYL関連に少しでも関連しそうなテーマは合格しないと考えたほうがよさそうです。

私は初期に断酒をおススメする記事を書いていたのですが、不合格理由のひとつだったと振り返っています。

③: ユーザの悩みを解決する記事を3~5本用意する

アドセンス審査の記事数は、以下のように変動しました。

12記事(申請1回目)→20記事→53記事→33記事→20記事(合格時)

初期の20記事で落ちたときは、”価値の低いコンテンツ”、"複数のポリシー違反"が不合格の理由でした。

このため、記事を増やすことに集中し一時は53記事の公開まで行きました。

しかし、それでもダメで不合格理由は”複製されたコンテンツ"となりました。

どの記事に問題があるのか特定不可能だな。。。

とますます暗闇が深まる状態になりました。

このため方針転換しここから一気に記事を減らしました。

「せっかく書いたのに非表示させたくはない。。。」と凹みますが仕方ありません。

アドセンス審査のクリアは自分の中で重要なマイルストーンに置いているので割り切るしかありませんでした。

「とにかく問題個所の特定が合格に近づく」と自分に言い聞かせました。

最終的に20記事の状態で合格できましたが、不合格を想定し5記事まで絞る準備をしました。

このような紆余曲折の経験から、少ない記事でのアドセンス審査が良いと強く感じます。

具体的には3~5記事の段階で申請してみることをおススメします。

3-5記事であれば、問題の切り分けや改善個所の特定を行いやすいですね。

そしてこの数字は、アドセンス審査に臨む必要最低限の記事数として多くのインフルエンサーや合格された方々が口々に言われています。

少ない記事でスタートするほうが結果的にアドセンス審査までの合格期間を短くすることができます。

確かに少ない記事の独自性や質をどこまで向上させられるのかが勝負になってきますが。

どのような記事を3-5記事用意するかについては、4点紹介します。

  • 自己の経験・知識に基づく独自性を重視した1次情報が中心であること。(Copycontentdetectorでの判定結果が「類似度判定」、「一致率判定」、「テキスト判定」がすべて"良好"は最低限の確認事項)
  • 3~5記事は内容的に独立し重なる部分がないこと。
  • 文字数は最低1500文字以上
  • 見出しを使いKWを盛り込む

④: h1~h3の見出しを入れる

記事には見出しを入れます。

タイトルがh1です。

その下にh2から順に見出しを使います。

h2の次がh4など間を飛ばしたり、いきなりh3から使うなどはダメです。

検索結果の上位に表示される記事は、見出しがちゃんと入っています。

⑤: NGワードは一切入れない

アドセンス審査はブログ運営者の高いモラルやポリシー意識を問われているように感じました。

このため、YMYLテーマを選ばないことは必須条件です。

疑わしい関連語もすべての記事で使われていないことを確認したほうが良いです。

NGワードのチェック方法

  1. WordPressの投稿一覧画面の検索ボックスにNGワードを入力して該当記事がないことを確認する
  2. Googleの検索画面に 「site: ドメイン名 + NGワード」を入れて検索結果何も表示されないことを確認する

どういう言葉がNGワードなのかについては、以下の観点で今の記事を振り返ってみるとよいと思います。

  • 自分のサイト内の記事を10歳ぐらいの子どもに読ませても教育上問題ないといえるか
  • Googleのキーワードプランナーで検索結果が非表示になるワードはNGワードの可能性あり

このチェックはかなり厳しめの意識を持って行ったほうがよいです。

⑥: 画像はできるだけ外す

「画像は自分で撮ったものか著作権フリーのサイトから得たものだけを使いましょう!」といろいろなサイトに書かれています。

画像はSEOとしては評価されます。

しかし、アドセンス審査のためだけを考えると、画像はできるだけ使わないことをおススメします。

「画像なしでアドセンス審査に合格できた」と報告されている記事をネットで何件か見たこともあります。

画像の懸念点は2点あります。

懸念点① 著作権

自分で撮った写真でも肖像権のあるキャラクターや著作権で保護されているコンテンツが写っているものはNGです。

しかし、Googleロボットがそれを短期に判定できなかったらどうなるのでしょうか。

家族の写真を乗せたとして、Google先生が芸能人に似てると判断するかもしれません。(きっと精度は高いはずですが)

この場合アドセンス審査は不合格になると思います。

私は”自分がつくったオリジナルの図をある記事にずっと載せていました。

Google先生から"独自性としてアドセンス審査にもプラスに違いない”と思い込んでいました。

しかし、不合格が続きました。

このため、合格する少し前に自分で作った画像が含まれているすべての記事を非表示設定にしました。

「ロボットでの”判定に時間がかかるかもしれないものは載せない方がいい」

そう思い直したからです。

懸念点② サイトスピード

画像の容量が大きいと、表示に時間を要すためSEO的にマイナス評価といわれています。

サイトスピードがアドセンス審査に影響するのかどうかは分からないです。

しかし、余計なマイナス材料となりうる要素は排除したほうがアドセンス審査には賢明な対応です。

画像を載せる場合は、プラグインや圧縮ソフトを使ってしっかりと容量を小さくしておきましょう。

 

⑦: 複製記事がない

アドセンス審査の不合格理由に「重複したコンテンツによるポリシー違反」があります。

ネットで公開されている記事をコピーし投稿するのがNGなのはあたりまえですね。

さらに、自分のサイトの中で似たような記事が2つ以上あるのも不合格となります。

記事内容は異なっても、タイトルや見出しが似ている記事がないか確認しましょう。

もし、あった場合、アドセンス審査のためにいずれかの記事を非表示にしておきましょう。

⑧: 外部リンクはやめておく

SEOとしては、”信頼できるサイトへの外部リンクはプラス評価されます。

しかし、アドセンス審査合格を第一の目標に取り組む場合は、外部リンクは付けないほうが良いです。

理由は、外部リンクを付けると、リンク先の内容まで審査の対象に含まれるからです。

外部リンク先のサイトがここに挙げているようなすべての合格条件を満たしていることが確実なら大丈夫です。

しかし、それが自分ではよく分からない場合は外部リンクが合格の妨げになる可能性があります。

アドセンス審査のときにはアフィリエイト広告も外しておいたほうが無難」との主張も同じ理由からですね。

⑨: 404ページのアドセンス広告非表示設定をする

サイトで記事作成をはじめてから、何度となくパーマリンクの設定変更を行っていました。

最初は、"ドメイン/カテゴリ名/記事名"の構成で運営していたのです。

しかし、途中で"ドメイン/記事名"の王道パターンに変更しました。

このためGoogleの検索結果にも古いURLがたくさん表示される状態になっていました。

このことは自分でも気づいていたのですが、「特に問題はないはず」と思っていました。

しかし、調べているうちに、

Googleのアドセンスポリシーにある「手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページでの広告掲載は禁止」ってどうやって制御するのだろう?

と考え始めました。

そんなときに、”404ページで広告スクリプトを非表示させるスクリプト”を紹介している記事に巡り合えたのです。

その記事を参考にしながら以下の3点の対応をしました。

  1. site: https://goforachange.jp とGoogle検索で打ち込み、インデックスされている古いURLをすべて確認する
  2. Search ConsoleのURL検査メニューから古いURLの削除申請する
  3. アドセンス審査コードの前後に404ページを対象外とするスクリプトを貼り付ける

① site: https://goforachange.jp とGoogle検索で打ち込み、インデックスされている古いURLをすべて確認する

「site: ドメイン検索」の方法

「site: ドメイン検索」の方法

② Search ConsoleのURL検査メニューから404エラー表示される古いURLを削除申請する

Search ConsoleでのURL削除申請の方法

Search ConsoleでのURL削除申請の方法

※404表示されるページを新しいURLの記事にプラグイン「redirection」などを使ってリダイレクトさせるのでもOKかもしれません。

 

⓷ アドセンス審査コードの前後に404ページを対象外とするスクリプトを貼り付ける

Googleで指定されたアドセンスコードを貼り付ける際に、前後に赤色背景文字を付けます。

<?if(!is_404()){?>
<script async 
</script>
<?}?>

ただ、これら3つを初めて実施した直後の結果は、不合格でした。。。

実は、⓷までの対応をしたときは、2日前に19回目のアドセンス審査申請を既に行い「結果待ち」の状態でした。

このため、20回目では、最初からアドセンス審査申請時に⓷のスクリプトを付与して申請しました。

申請時に「コードを確認しました」といつもと同じ状態になり安心したのを覚えています。

そして、この申請から3日後のGoogle先生からの回答で合格を確認できました。

⑩: プライバシーポリシー・問い合わせフォームを設置する

固定ページでこれらを準備することも必須条件と考えたほうがよさそうです。

  • 第三者広告サイトの明記
  • Cookie情報の使用の断りとユーザが使用しないようにしたいときの設定方法
  • アクセス解析ツール
  • 免責事項
  • 著作権
  • 問い合わせ先(コンタクト)

キャリアスタート

まとめ:3-5記事で申請するのが最善策

20回近くも不合格通知を受けていると本当に何度も心が折れそうになります。

できるだけ辛い時間を短くするために、まずは

3-5記事数で早めに申請してみる

ことをおススメします。

サイト開始から時間がたっていなければ、エラーページも少なくサイトが"汚れていない"はずです。

私のように既に記事数がある程度増えている状態の方は、記事数を減らして審査へ出しましょう。

記事を非表示にするのはPV数がさらに減りそうで気が乗らないのもよく分かります。

しかし、サイトを開始して間もなければまだPV数も少ない時期のはずです。

開設したドメインなら6か月間は検索結果の上位にランクされません。

また、審査が続く期間を精神的に持たせるために工夫したことがあります。

それは、Google AnalyticsやSearch ConsoleのPV数や検索パフォーマンスをできるだけ見ないようにしました。

そもそものアクセス数が少ないので本当は気にする必要はないはずなのですが。。。

追伸:アドセンス審査待ちの期間は新しい記事を下書きしよう!

アドセンス申請から結果がでるまでの期間は待ちの時間帯になります。

そういうときは、新たな記事の構成検討や記事の下書きをしていました。

アドセンス審査合格後、いっきに数記事を公開します。

また下書き記事は、公開記事の入れ替え候補のストックにもなりました。

この記事を読まれた方がアドセンス審査を突破できることをお祈りしています!

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