先日、中学生の娘が体育のバスケットで右足首を捻挫しました。
ゴール下でシュートジャンプをした際、着地でディフェンスをしていた別の生徒の足の上に乗ってしまい「グキッ」とひねったようです。
大きく腫れた患部をアイシングで冷やして整形外科に直行したようですが、レントゲンをとると足首のじん帯に亀裂が入り腓骨にもヒビが入っていました。
結局、子どもは1カ月間の松葉づえ生活を強いられました。
私の家はエレベータがないアパートの3階です。
子どもの通学のため久々に朝晩子どもをおんぶして階段を上り下りしました。(いまだに腰が痛いです・・・泣)
それはいいのですが、1カ月間のギブス治療生活を体験し、子どもが足首を捻挫して松葉づえ生活になったときに、あれば便利で役立つ5アイテムがわかりました。
足首ギブス生活の必需品
- 室内用の松葉づえ
- シャワー用の防水カバー
- ギブス足が入る段ボール箱など
- クロックス
- タクシーGOアプリ
このうち、クロックスは病院の先生に勧められてすぐに購入したのですが、室内用の松葉づえとシャワー用の足首防水カバーは捻挫をしてから2週間ぐらいたって購入しました。
今思うに、けがをした子供の負担を少しでも軽減するために「捻挫をした直後に揃えればよかった・・・」と振り返っています。
値段もそれぞれ1500円~4000円程度で買えますし、ネット注文した翌日に届いたので1カ月間の松葉づえ生活で毎日活躍すること間違いないです。
【足首捻挫・骨折】子どものギブス生活に超便利な5アイテム
便利グッズ① 室内用の松葉づえ
ギブスをはめると整形外科で身長に応じた松葉づえを貸してもらえました。
外での移動に当然必要なものですが、室内用の松葉づえも用意すると体への負担が小さいです。
室内用の松葉づえを買うまでは、家の中で子どもはけんけんで移動でした。
けんけんは片足にかなりの負担をかけるため疲れる原因となります。
外で慣れない松葉づえを使うだけで学校から帰宅後はヘトへトです。
できるだけリビングの椅子に座ってもらい必要なものは私や妻が渡すようにしていたのですが、洗面所、トイレ、風呂、自分の部屋への移動をゼロにすることはできません。
そこで、室内用の松葉づえをネットで買いました。
3~4千円でアルミ製のものが売っています。
新品を買えば床が汚れることもないし、松葉づえの先端はプラスチックでカバーされているのでフローリングを傷つけるようなこともありません。
捻挫が治った今となっては不要になりましたが、また捻挫するかもしれないので取っておくか、バスケ部に寄付しようかと思っています。
\身長別のサイズ選択に注意/
便利グッズ② 防水足首カバー
と病院の先生から言われました。
特に菌が発生しやすい夏場は要注意です。
風呂は浴槽に浸れないのでシャワーまでです。
最初は濡れたタオルで体を拭くだけで済まそうとしましたが、汗をかくのでシャンプーも必要ですしシャワーはやはり欠かせません。
スーパーのビニール袋にギブスをつけた足を入れるようにかぶせて、水が入らないようテープをぐるぐる巻きにしていました。
しかし、毎回その準備に10分程度かかるしどうしても水が少し入ってしまいシャワー後にドライヤーでギブスを乾かすことになりました。
その後、ネットで防水足首カバーが売っていることを知りすぐに注文しました。
伸縮性の高いシリコン製の間口にギブスの足を突っ込むだけで中に水が入らないよう作られています。
それ以外の部分の材質は浮き輪に使われているようなビニールです。
これを使うようになってからは、シャワーでギブスや包帯が濡れることはありませんでした。
使った後は、穴を下側にしてたこ足洗濯ばさみに吊るせば防水足首カバーの周りにについた水分は数時間後に乾きます。
1日2回シャワーを浴びた際も問題なく使えました。
雨の日にギブスで外を歩く場合にも濡れ防止カバーとして使えます。
\装着は足を入れるだけ/
便利グッズ③ ギブス足が入る段ボール箱など
足を捻挫してギブスをした後は、横方向へのひねりに気をつけるよう病院の先生から言われました。
特に寝るときは寝返りをうったり布団の重みで気づかないうちに足を横方向に曲げてしまいがちです。
このため、ギブス足を箱の中に入れて寝るようにさせました。
100円ショップなどに行けば、プラスチック製の適当なサイズのものが見つかりますが、1カ月程度なので段ボールで間に合わせました。
また、ギブスをはめた足はむくみがちなので、できるだけ心臓より高い位置をキープするようにもお医者さんから言われました。
箱の上に足を置けるようなものもあったほうがいいかもです。
便利グッズ④ サイズ大きめのクロックス
診察を受けたその日に、病院の先生から「ギブスを巻く包帯の汚れ防止にクロックスが便利」と教えてもらいました。
スリッパでもいいのですが、かかと側の留めカバーがないので脱げやすいです。
また、ギブスで一回り大きくなった足は靴では甲が中に入らないと思います。
松葉づえでの移動中にスリッパが取れるのも面倒なのでクロックスをすぐに買いました。
ただし、ギブスはかかとの後ろ側まで覆うのでいつもの足のサイズより2~3cmぐらい大きめになります。
ギブスや包帯部分が、かかとからどれぐらいはみ出ているかを確認して注文すると確実です。
回復後は私の足のサイズにちょうどいいので自分が使っています。
\大きめのサイズを選ぶ/
便利グッズ⑤ タクシーGOアプリ
子どものスマホにタクシーGOアプリを入れておくと、いざというときに便利です。
通学中や外出中に急に雨に降られたときや親が送迎できないときでも、子どもひとりでタクシーが呼べるので活躍します。
松葉づえ生活の1カ月間で3回使いました。
松葉づえで歩いているときは傘が使えないので急な雨に降られると子どもはズブ濡れになってしまいます。
タクシーGOアプリが便利な点
- 子どもがスマホアプリで目的地を入力しボタンを押せば、タクシーが早ければ2-3分で子どものいる場所に到着する(到着までの時間は場所・時間帯による)
- 親のクレジットカードを登録しておくことで、子どもがひとりで利用しても支払い処理をする必要がない
- 親が自分のスマホに先にアプリを登録し、友達紹介する流れで子どものスマホアプリを登録すれば、親も子どもも1,000円クーポンが2回使える
「親のクレカ登録で子どもは支払う必要なし」
あとがき:雨の日に松葉づえが滑らないよう気をつける場所
子どもが松葉づえ生活になると、支援が必要なので家族も大変になります。
負担を小さくするのに上記の5アイテムはとても役立ちました。
また、子どもが雨の日に松葉づえで移動するときは、濡れた路面に注意するよう伝えてあげましょう。
松葉づえが滑りやすい場所
- 駅などの雨で濡れたエスカレータの昇降口
- 学校の下駄箱周辺の濡れた踊り場、床タイル
- 滑り止め加工が少ない道路の濡れた鉄製マンホールや蓋
その他のアイテム:回復を早めるトレーニング:バウンスディスク
以下のYouTubeをみて、ギブスが取れてからバウンスディスクを買って試しました。
けがをした足を乗せ、不安定なボール状のやわらかい面に片足で立とうとすることで足首周りに刺激があり回復に役立ちます。
子ども最初は痛がっていましたが、やってよかったと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。