こんにちは。
サラリーマンが副業をするメリット。
- 収入増
- スキルアップ
- 起業準備
こういうことがよく言われています。
けれど、他にも大事な副業をするメリットがあると思います。
それは、ストレス”分散”です。
1社だけで働いていると、強いストレスを受けると、もろにダメージを受けます。
1/1の100%ですね。
ところが、ふたつ以上の仕事をもっていると、1社でのストレスは生活の中では1/2。
50%で済みます。
マズローの5段階欲求説を使って説明します。
この記事を読むと分かること(After)
- サラリーマンが副業をするストレス分散効果
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マズローの5段階欲求説
自己実現の欲求:自分の持つ能力や可能性を発揮し、具現化して自分がなりえるものになりたい
承認欲求:自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める
所属と愛の欲求:どこかに所属している感覚や愛を求める
安全欲求:安全性・経済的安定性・健康状態の維持・良い暮らしの水準、事故の防止など
生理的欲求:生命を維持するための本能的なもの(食事・睡眠・排泄など)
色をつけた承認欲求は、所属欲求を土台としています。
つまり、所属する組織の上で、承認欲求を人は求めます。
上司と全く合わない。
周りからも認められない。
そういう状態は、この5段階欲求説モデルで言うと、所属に問題があります。
所属が増えればストレスも分散
承認欲求に問題があっても、我慢できる範囲ならそのままでもいいかもしれません。
または、趣味や週末のリフレッシュで気持ちの切り替えができるのでもOKです。
けれど、長い期間そういう状態が続くなら、マズローの5段階欲求にある”所属の欲求に改善が必要ですよね。
"所属"とは、職場、コミュニティ、グループなどです。
所属に問題があるがために生じたストレスを解消するは二つありますよね。
- 問題を生じている"所属"を変える
- "所属"を増やして複数にする
① 問題を生じている所属を変える
所属を変えるとは、今の会社を辞めて転職したり新たな仕事を自分で起こしたりすることです。
悩みが深刻な状態が長く続いているときは、即効性のある対策です。
ただ、所属が増えるわけではありませんよね。
所属が一つでは、また同じことが起きてもおかしくないです。
ましてやただ辞めるだけなら、所属はゼロになってしまいます。
所属を求める欲求がまた生まれて、仕事を探しなおすことになりそうです。
② 所属を増やして問題を1/2にする
ひとつの所属で問題がおきても、他の所属で気持ちのバランスをとる。
所属が増えると、これができます。
いまの会社とは別に、収入が増やせる別の所属があればいいですよね。
最近では、会社員として仕事をする傍ら、副業関連サイトに登録して副収入を得る人が増えています。
政府の副業拡大方針のもと、副業解禁の動きが加速。
副業を始めると、冒頭に書いた3つのメリットだけでなく、ストレス分散の環境で生きることができます。
副業は自分の好きな時間に仕事をできます。
このため、今の生活への負担を抑えつつ、所属を増やすことができますよね。
そして副業のさらに良いところは、上司がいないことです。
会社のストレスは、上司や周りの人が強く関係している場合がほとんどですよね。
仕事も選べません。
副業は、真逆です。
選択肢があります。
ライティング、プログラミング、タスクなどの仕事の形態や案件の中身。
自分にできそうなもの
やれそうな仕事を選べばいいのです。
副業の比重が増えれば、精神のバランスをとりやすくなります。
メインの所属先でつらい状態になっても副業に気持ちを切り替える。
資産形成のポートフォリオで貯金、株、国債、不動産投資など、リスク分散するのに似ています。
実際、新たな"所属"で気持ちが楽になってきた
実際、ブログを始めてからは、職場でうまくいかないことや頭にくることがあっても、あまり気にならなくなりました。
家に帰って気持ちの切り替えができるからです。
「会社の調子が悪いときはブログで頑張ればいいかな」
そう思ってライティングに打ち込むことができます。
会社の嫌なことは引きずらずに済みます。
相乗効果はストレス分散以外も
二つの所属を持つようになってから、会社の仕事も順調に回るようになってきました。
ブログを書いていると文章力やマーケティングスキルも鍛えられます。
これらのスキルは、会社の仕事にも生かされますよね。
気持ちの面でもスキルの面でも二つの所属に相乗効果が生まれています。
対策まとめ:まずは第二の所属を探してみる
会社のストレスが強く。
ずっと気分が沈んでいる。
ひとつしかない所属での承認欲求が満たされずにそう感じている人は多いと思います。
ストレスの期間が長い場合、所属を増やす検討をおススメします。
好きな仕事なら、やりがいも楽しさもありますよね。
「会社が終わったあとは嫌な気持ちから解放される」って素晴らしいです。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
※実際に副業を始める際は、職場の就業規則を確認しておきましょう。